ミスコンテストとは?
女性の「美」を競うコンテストとして古くから存在しているミスコンテスト(通称・ミスコン)。
毎年開催されているミスコンですが、ファイナリストが発表されるたびに盛り上がるミスコンも多く、常に世間からの注目を浴びています。
ただしミスコンは別に容姿やスタイルだけを競っているわけでなく、女性らしい振る舞いができているか、女性として将来オピニオンリーダーになる才覚があるか等、世の女性の模範となる内面を持ち合わせているかどうかといった点も評価に大きく影響します。
ミスコンは外面も内面も美しい女性のみが出場でき、残ったファイナリストの中からグランプリや準グランプリが選出される熾烈な競争なわけです。
ミスコンテストに出るメリット
女性がミスコンに出るメリットは大きく分けて3つあります。
①芸能系の仕事獲得の可能性が上がる
ミスコンでグランプリや準グランプリに輝くと、モデルやインフルエンサー案件の紹介を受けられる確率は飛躍的に上がるでしょう。
自分の美を武器に商売をしていきたい女性にとっては、何かしらの肩書を手に入れることによって飛躍的にその夢が叶いやすくなります。
雑誌の出版社にとっても、広告主にとっても、一定以上のファンがいるインフルエンサーを特集することで売上高アップに繋げられる可能性が上がります。
何事も肩書があると注目度が上がるため、雑誌や広告主も取り上げやすいわけです。
もっと頑張ればバラエティ番組への出演、女子アナ採用、ひいては将来的な女優デビューなども期待できる可能性があり、芸能系で食っていきたい女性の登竜門となっているのです。
②ハイレベルな男性と出会える
男性は往々にして肩書のある女性が好きです。
「あいつ、女子アナと付き合ってるんだって」
「ミスコン美女が彼女なんて羨ましい」
と同性の友人から羨望の眼差しで見られたいという思いを持っている男性は少なくないと思います。
特に経済的に裕福で自己顕示欲が強い男性ほど、こういった「トロフィーワイフ」的な発想を持っている人は多く、結果として「ミスコン」という肩書を使うことでハイレベルな男性との出会いを増やすことができるでしょう。
色々なパーティーに呼ばれたり、イベントで誘われたりと、これまで出会ってこなかった実業家・弁護士・医者・デザイナー・俳優などとの出会いは盛りだくさんです。
③承認欲求を満たせる
①と②は実利的なメリットですが、③は心理的なメリット。
特に承認欲求の強い女性にとっては、同性も異性も「綺麗だね」「凄いね」と褒め称えてくれるので、承認欲求が満たされて気持ちいい思いができることは間違いないでしょう。
ただしそれにかまけて努力を怠ってしまうと、あっという間に他人は他のミスコン美女へと移ってしまいます。
日々努力をして自分を磨くからこそ周りからの尊敬を集められるのだということは肝に銘じましょう。
国内のミスコン一覧
さて、基礎的な解説が長くなってしまいましたが、ここからは国内の有名ミスコンを一覧で取り上げていきたいと思います。
有名なOGも合わせてご紹介しますので、ミスコン出場に興味のある人はぜひ参考にしてみてください!
①大学系ミスコン
「ミスコン」と聞いて最も有名だろうと思われるのが、大学系ミスコンです。
各大学の広告研究会というサークルが主催するミスコンで、いわゆる「ミス+大学名」という形で呼ばれています。
毎年5~6名の美人大学生がファイナリストに選抜され、3~4か月程度をかけてTwitter、Instagram、リアルイベントで自分の売り込みを行い、秋の文化祭の時にファイナリストからグランプリと準グランプリを選出するというのが恒例行事になっています。
世間的に最も注目度が高いためスポンサーも多くつくほか、そこでグランプリを獲得できた暁には女子アナ採用等の道が開けてくるのは確実。
芸能志望の女子大生にとっては避けては通れない選択肢となるでしょう。
ただしグランプリを獲るための道のりは過酷であり、毎日Twitterで呟いて世間の注目を引きつつネットでの投票を促す必要があるほか、当日投票のために友人に手あたり次第投票のお願いをしなくてはいけません。
またミスコン出場者は「私が一番になるに決まっている」と鼻持ちならない態度で臨んでいることが多く、非常にギスギスした関係になることも多いです。
自分が一番になるために手段を選ばないという覚悟からか、スポンサーからのセクハラ接待や広告研究会への媚売りも我慢して行なわなくてはいけない場面も出てくるといいます。
現に各大学の広告研究会はスキャンダルが絶えず、グレーな組織であることには間違いありません。
出場して世間の注目を浴びることは気持ちいいものですが、その分覚悟が必要になることは肝に銘じておきましょう。
ミス東大
大学系ミスコンで最も有名なのは「ミス東大」でしょう。
日本の最高学府といわれる東京大学に在籍しており、かつ容姿端麗ともなれば世間の注目を浴びること間違いなし。
最近ではミス東大でグランプリを獲るとクイズ番組に呼ばれることも多く、それを足掛かりに芸能活動を始めていく女性も少なくありません。
ただしネット上では「勉強ができる分、ミス青学には容姿は若干劣るな」と言われたりすることも多く、世間の注目を浴びる分だけ嫉妬を受けることもしばしば。
いい意味でも悪い意味でも注目度が高くなるといえるでしょう。
ミス東大出場の有名人は下記の通り。
八田亜矢子(2004年グランプリ)
クイズ番組やバラエティー番組で2000年代後半は盛んに見かけましたね。
桜蔭中⇒筑波大付属⇒東大理科二類というエリートコースを歩いてきた美女は『王様のブランチ』や『ラジかるっ』等によく出演していました。
最近はテレビで見かけることも少なくなりましたが、2013年に同級生と結婚し、2020年には第一子をご出産しています。
ひと昔まえのミス東大といえば菊川怜ですが、最近のミス東大の中では最も有名なミス東大出身者といえるでしょう。
磯貝初奈(2015年準グランプリ)
現在中京テレビの『オドぜひ』や『太田上田』等で見かける機会も多くなってきた磯貝アナ。
磯貝アナは見た目や雰囲気のふわふわ感とは裏腹に、桜蔭中高⇒東大理一という超エリートコースを歩んできています。
しかも高校1年の時に気象予報士の資格を取得するなどの天才ぶり。
気象予報士の合格率は毎年5%程度といわれており、難関資格として非常に有名です。
磯貝アナの頭脳明晰ぶりが伺えますね。
まだまだ若く発展途上ですので、今後の活躍が楽しみです!
篠原梨菜(2016年グランプリ)
TBSアナウンサーとして活躍中の篠原アナもミス東大出身。
学芸大附属⇒東大文三に現役合格するなどの天才ぶりを発揮しています。
ミスコングランプリ獲得後は『Qさま』などに盛んに出演していましたが、現在は『はやドキ!』『サンジャポ』などのTBS系列の番組に出演しています。
磯貝アナ同様にこれから伸び盛りの美女ですので、今後の活躍に期待です!
ミス慶應
「陸の王者・慶應」と歌われる慶応義塾大学が誇るミスコンがミス慶應です。
慶應義塾大学は早稲田大学と並んで私立大学最難関とされていますが、同時に推薦や内部進学も多く、東大のように勉強をガリガリやってきた人でなくバランスがとれた人も多いのが特徴です。
ミス慶應は大学系ミスコンの中でも容姿端麗で有名であり、特に女子アナの登竜門として名高いとされています。
以前広告研究会が性的問題のスキャンダルを起こして以降、やや存在に陰りが見えますが、大学同様にミス慶應ブランドは引き続き強力であることは間違いないでしょう。
主なOGは下記の通り。
中野美奈子(1999年グランプリ)
元フジテレビアナウンサーとして、見かけたことがある人も多いではないでしょうか?
『IQサプリ』などフジテレビの名物番組にこぞって抜擢されるエースアナウンサーでした。
現在はご結婚されてフジテレビを退社されていますが、実は中野アナはミス慶應出身。
大学時代から芸能関係のバイトもしており、もともと芸能関係の仕事に興味があったことが伺えます。
少し古い年代ですがやはりビッグネームがいますね!
青木裕子(2001年グランプリ)
元TBSアナウンサーの青木アナもミス慶應出身です。
TBSでは『サンジャポ』のメインアシスタントに抜擢されるなど、こちらも中野アナ同様にTBSのエース格として注目されていました。
おまけに青木アナは2013年にナインティナインの矢部浩之さんとご結婚され、翌年に第一子を出産されています。
芸能関係での仕事をしながら有名な男性もゲットできるとは、やはりミス慶應ブランドは只者ではありませんね。
竹内由恵(2006年グランプリ)
元テレビ朝日アナウンサーの竹内アナは2006年のミス慶應グランプリ。
入社した年から『ミュージックステーション』のサブ司会に抜擢されるなど、やはりエース格としてテレ朝からは目を掛けられていたようです。
『Mステ』と言えば大物タレント・タモリと二人三脚で進める必要がある番組であり、竹内アナの後にMステサブ司会を務めた弘中綾香アナ等は今でもエース格としてテレ朝をけん引しています。
竹内アナにも同様の期待が注がれており『報道ステーション』のメインキャスターを務めたりと順風満帆のキャリアでしたが、結婚を機に2019年にテレ朝を退社。
旦那さんの勤め先の関係で静岡で専業主婦業をこなしていましたが、あまりに時間が余ったので現在はフリーアナウンサーとして自分のペースで活動されています!
ミス上智(ミスソフィア)
上智大学は別名「ソフィアユニバーシティ」と呼ばれるキリスト教系の名門私立大学です。
特に英語に堪能であるイメージが強く、グローバルに活躍する人材を輩出していることが特徴です。
グローバルにも通じる「美」を持ち合わせた女性がミスソフィアにはエントリーしますので、非常に容姿端麗な人たちが多く参加する印象です。
ミスソフィアの有名出身者はそこまでいるわけではありませんが、ビジネス界などを中心に活躍されている女性が多いです。
表舞台で有名な方は下記。
杉浦友紀(2003年グランプリ)
NHKの杉浦アナはテレビでよく見かけるという人も多いのではないでしょうか。
実は杉浦アナはミスソフィアグランプリに輝いているほか、帰国子女でもあるので英語が堪能。
海外スターへのインタビューやメジャーリーガーへの取材なども難なくこなしてしまう才色兼備アナウンサーなのです。
特にスポーツコーナーや特集番組でキャスターに抜擢されることが多く、杉浦アナならではの独自のポジションを築いているといえます。
2015年に同期入社の男性と結婚されていますが、今もNHKアナウンサーとして精力的に活躍されています!
ミス立教
上智と並んでキリスト教系の大学として名高い立教大学。
ミス立教は大学系ミスコンの中でも清楚系な印象があり、どこか気品漂う女性がグランプリを獲得していく印象があります。
ミス立教からの有名人はそこまで多くありませんが、ミス慶應のようにアナウンサー志望の女性はそもそも立教に入るという選択肢を取らないだけかもしれず、MARCHの一角である立教ブランドの強さが揺らぐものではありません。
堀田茜(2012年準グランプリ)
『イッテQ』で出川ガールズとして一躍脚光を浴びた女優/モデルの堀田茜さんは、実はミス立教出身。
ここまでアナウンサー中心にご紹介していた中では、少し異色の方だと言えますね。
元々高校時代に「全日本国民的美少女コンテスト」への出場経験もあり芸能活動をしていた彼女ですが、大学時代にミス立教の準グランプリを獲得して以降芸能活動を活発化させています。
『CanCam』の専属モデルのほか、『イッテQ』での体を張ったパフォーマンスを買われ様々なバラエティ番組に引っ張りだこの彼女。
今後の活躍が楽しみですね!
ミス青学
青山学院と言えば、お坊ちゃんやお嬢様が多く通う大学というイメージがありますよね。
大学のブランドがそのまま表れているかのごとく、ミス青学は非常にブランド力があります。
女子大生らしからぬ大人びた美女がグランプリに選ばれることが多く、有名人も多く輩出しています。
滝川クリステル(1996年準グランプリ)
ミス青学の代表的な有名人として挙げられるのが滝川クリステルさん。
フジテレビ系列のアナウンサーとして活躍し『ニュースJAPAN』『Mr.サンデー』などのスター番組のアナウンサーを務められました。
そして何より記憶に新しいのは2013年の東京五輪招致のためのプレゼン。
「お・も・て・な・し」は新語・流行語大賞を受賞するなど、名実ともに日本を代表するアナウンサーとなります。
そして2019年に小泉進次郎衆議院議員との結婚・妊娠を発表。
才色兼備の代表的存在と言えるでしょう。
江藤愛(2006年準グランプリ)
TBSアナウンサーの江藤愛さんもミス青学出身。
翌年に準グランプリを受賞する田中みな実さんとは同期卒業・同期入社であり、青学の豊作ぶりがうかがえます。
現在の代表番組はお昼のワイドショー『ひるおび』。
全曜日のアシスタントを務めるなど、名実ともにTBSを代表するアナウンサーとなっています。
田中みな実(2007年準グランプリ)
嫌われ者から一転、近年では女性の美の代表となっている田中みな実さん。
ミス青学で準グランプリを受賞した後にTBSに入社し『サンデージャポン』や『有吉ジャポン』等のTBS人気番組のアナウンサーを務めるなど、出世頭として注目されます。
しかし同時にあざといぶりっ子キャラが世間から批判を浴び、嫌いなアナウンサーランキングの常連となっていた時期もありました。
その一方でセルフプロデュースに長けている田中みな実さんは、今では女優やモデル等多方面に活躍の幅を広げています。
一貫して美とモテにこだわるその姿勢に世間も軟化の姿勢を見せ始め、今では世の女性のオピニオンリーダー的存在となっています。
山本里菜(2014年ファイナリスト)
またまたTBSアナウンサーのご紹介です。
山本里菜さんは何とグランプリや準グランプリを獲得しないまま、アナウンサーデビューを果たしています。
この年のミス青学は通常以上に当たり年と言われており、非常にレベルの高かった年として有名です。
山本里菜さんも非常に美しい容姿ですが、そんな彼女がタイトルを獲得できないくらいミス青学はレベルが高いということですね。
『あさチャン!』等の番組を担当するなど、これから更に活躍が期待できるアナウンサーです!
山賀琴子(2015年グランプリ)
「和製ミランダカー」と呼ばれ注目を集めたのが山賀琴子さん。
当初から芸能界入りに興味が強く、2015年にミス青学グランプリを受賞後は積極的にテレビ出演。
『逃げるは恥だが役に立つ』への出演も実現させる等、順風満帆な芸能生活デビューをしたかに思えました。
しかし2018年に所属事務所の研音を退社後はインフルエンサーに転身。
InstagramやYoutubeアカウントを開設したほか、自らでアクセサリーブランドをプロデュースしています。
ミスコン美女の新しいキャリアの形と言えるでしょう。
井口綾子(2017年準グランプリ)
現在は豊満なボディを武器にしたグラビアアイドルとして活躍している井口綾子さん。
彼女も2017年のミス青学に出場し、準グランプリに輝いた実績を有しています。
元々は他のミスコン美女同様にアナウンサー志望だったようですが、2018年に『週刊プレイボーイ』でグラビアデビューしてからは自慢の「モッツアレラボディ」を武器にグラビアアイドルとしての活動を増やしていきます。
ミス学習院
古くから皇室が通う伝統校としての気品を持つ学習院大学。
皇室のほかにも政財界の要人を輩出するなど、やんごとなき家柄の子女が多い学習院ですが、やはりミス学習院に出場する美女もどことなく気品漂う人ばかり。
ミス学習院出身の有名人は意外と限られていますが、代表的なのはこの人です。
海老原優香(2015年グランプリ)
フジテレビアナウンサーの海老原優香さんはミス学習院出身。
その美貌を引っさげてグランプリを獲得後、フジテレビでは『とくダネ!』等の代表的な番組に抜擢されます。
以前にはイケメン投資ファンド代表との熱愛が報じられたりと、以外にも肉食系女子の一面も持っており、今後の活躍から目が離せません!
ミス同志社
同志社は明治時代以来、関西地域の名門私立大学として唯一無二の地位を築いています。
関西地域の青山学院や立教というイメージであり、非常に綺麗な女性が多い大学です。
ミス同志社出身の女性で有名なのはこの人でしょう。
宇垣美里(2011年グランプリ)
毒舌&あざといキャラでブレイクした宇垣美里アナはミス同志社出身。
TBSアナウンサーとして順風満帆なキャリアを歩み『あさチャン!』や『サンデージャポン』といった代表的な番組のアナウンサーを歴任しました。
2019年でTBSを退社後はオスカープロモーションに所属しており、フリーアナウンサーとして今も健在です。
②ベストオブミス
ベストオブミスは『ミスユニバース』『ミスグランド』『ミスユニバーシティ』等のミスコンを運営する団体であり、世界的なミスコンの日本の運営母体です。
大学系ミスコンと比較して非常に古くから存在するミスコンであり、より女性としてのオピニオンリーダー的な側面が重視されます。
また、世界的な大会であるため、グローバルでウケの良い容姿の美女が選出される傾向にあり、いわゆるアジアンビューティーな女性が選ばれることが多いのも特徴の一つでしょう。
ミスユニバース
単なる外見の美しさだけではなく、知性・感性・人間性・誠実さ・自信などの内面も重視されるミスコンがミスユニバース。
世界的なコンテストの中では最も有名であり、都道府県代表⇒日本代表⇒世界大会というステップを踏むことで初めてミスユニバースに輝くことができます。
日本人でミスユニバースに輝いた実績があるのはほんの数人ですが、その分チャレンジしがいのある大会だと言えるでしょう。
知花くらら(2006年ジャパン代表)
ファッションモデルや女優の他、食品セクターにおける国際的な活躍をしている知花くららさん。
2006年のミスユニバースジャパンで優勝し、世界大会でも総合第2位を受賞するなどの大活躍ぶりでした。
2015年の大河ドラマ『花燃ゆ』の最終回には津田梅子役で出演するなど、近年ではマルチナ活躍ぶりを見せています。
ミスグランド
世界平和の創造と戦争防止を目的としたミスコンがミスグランドです。
ミスグランドジャパン代表に選ばれるとミスグランドインターナショナルへと進出でき、世界一を争うことができます。
2013年から創設された比較的新しい大会であり、今後活躍する美女が出てくるのが楽しみです!
ミスユニバーシティ
新たな女子アナの登竜門との呼び声も高いミスユニバーシティ。
ベストオブミスに出場した全国の大学生・専門学校生から選出され、全国版ミスキャンパスとも呼ばれています。
2019年から開始したミスコンであるため今後のブランド化が楽しみですが、1人有名人が輩出されれば一気に人気化すること間違いなし。
今後の動向を楽しみにしましょう。
③ミスiD
講談社が主催するミスコンがミスiDです。
iDは「アイドル」の当て字として始まりましたが、現在では「アイディー」と呼ばれることが多いです。
ミスiDは2013年から創設されたミスコンですが、有名になっている芸能人をたくさん輩出しており、ブランド価値が絶大であることを示しています。
玉城ティナ(2013年グランプリ)
CMやテレビに引っ張りだこのモデル・玉城ティナさん。
アメリカと日本のハーフであることを武器に絶世の美貌でグランプリを獲得しました。
元々ミスiDはグランプリを選出する予定はなかったのですが、玉城ティナさんの余りに凄すぎる美貌から「グランプリを選んだ方が良い」という審査方針に変わったという逸話があるほど。
今後の活躍が楽しみな美女ですね!
稲村亜美(2014年ファイナリスト)
「神スイング」として話題になった野球美女が稲村亜美さん。
グラマラスなボディを生かしグラビアアイドルとして活躍する傍ら、プロ野球の始球式に呼ばれるなどマルチな活躍を果たしている美女です。
最高球速は何と105km/hの剛速球というから凄すぎますね。
美貌と才能を併せ持ったミスiD出身者です!
④ミス日本
ミスユニバース等と並んで伝統あるミスコンテストとして有名なのがミス日本です。
その歴史は古く、第一回は1950年にまで遡ります。
現存する国内ミスコンでは最古と言われており、映画女優やマルチタレント等を多く輩出する有名ミスコンです。
色々な有名人がいますが、現在の芸能界で最も有名な出身者と言えばこの人。
藤原紀香(1992年グランプリ)
藤原紀香さんはミス日本出身者として超有名です。
関西出身の親しみやすい性格、高身長でグラマラスなスタイル、色っぽい美貌というスター性を兼ね備えた藤原紀香さんは、ミス日本でグランプリを獲得後マルチな活躍をする女優として世間の注目を集めます。
2006年にお笑い芸人の陣内智則さんとの結婚を発表し、稀に見る大型カップルとしてまたも注目されましたが、2009年に離婚。
しかし2016年に歌舞伎役者の片岡愛之助さんとの再婚を発表し、今は梨園の妻となっています。
世間の注目を集める大女優が実はミス日本出身だったというのは意外だったかもしれません。
⑤ミスジャパン
世界大会がない国内ミスコンとして始まったミスコンがミスジャパン。
運営元は以前ミスユニバースジャパンを運営しており、ライセンスを喪失したことにより独自のミスコンを創設したのが始まりです。
2019年から創設されたミスコンということもあり歴史は浅いのですが、初代グランプリは意外な人物が受賞しています。
土屋炎伽(2019年グランプリ)
2019年グランプリの土屋炎伽さんは、実は土屋太鳳さんのお姉さん。
明治大学でチアリーダーを務めたのち、富士通やコンサルティング会社に勤めた会社員としての経歴も持ち合わせています。
2019年にミスジャパン東京代表に選出されるや否や、最終的にミスジャパングランプリに選出されるほどの美貌の持ち主であり、土屋太鳳さんのお姉さんという経歴も相まってミスジャパンという大会が注目されました。
今後はどんな有名美女が出てくるのか、非常に楽しみなコンテストです!
⑥ミスセブンティーン
『セブンティーン』と言えば、若い女子向けファッション雑誌として非常に人気の高い雑誌です。
セブンティーンの専属モデルを経て有名女優になっていった人も多く、芸能界の女流スターとなるための登竜門的な雑誌となっています。
そんな中、セブンティーンが主催しているミスコンがミスセブンティーン。
新人女優や一般人からの応募を集め、飛び切り可愛い10代女子を選出するミスコンテストです。
出身者にはビッグネームがそろっています。
北川景子(2003年受賞)
DAIGOさんと結婚したことが話題になった北川景子さん。
2003年の高校2年生の時にミスセブンティーンに輝きます。
その後の活躍は皆さんもお分かりの通り。
『ブザービート』での主演や『謎解きはディナーのあとで』への出演など、人気ドラマへの出演を続けるスター女優となりました。
2000年以降のミスセブンティーンとしては最も成功した女優と言えるでしょう。
広瀬アリス(2009年受賞)
2009年に「広瀬すずの姉」として受賞した広瀬アリス。
受賞時点では中学3年生でありながらも大人っぽいルックスが評価され、ミスセブンティーンに輝きます。
2012年に妹の広瀬すずもミスセブンティーンに輝き、ミスセブンティーン姉妹としても有名ですね。
2017年の連続テレビ小説『わろてんか』での女優としての演技力が高く評価されたほか、美人ながらコミカルな役柄を多く受けてきたことから、バラエティー番組にも引っ張りだこ。
男子顔負けの漫画好きをアピールしたり、ブサイクなものまねを披露したりと、美人ながら親しみやすい人柄が人気に拍車をかけています。
新川優愛(2011年受賞)
抜群のプロポーションを持つモデルとして活躍している新川優愛さん。
2011年にミスセブンティーンに輝き、セブンティーン専属モデルとして人気を博します。
セブンティーン卒業後はいろいろなドラマに出演しますが、最も有名なエピソードは彼氏との結婚でしょう。
気になる彼氏は何とロケバスの運転手。
しかも新川優愛さん側から連絡先の交換をお願いする等という破天荒エピソードもあり、新川優愛さんがロケバスの運転手と結婚したということから、その後しばらくロケバスの運転手を志望する男性が殺到したというエピソードもあるとか。
何ともすごいエピソードですね笑
ミスコンまとめ
以上、ミスコンについて総まとめしてみました!
あの芸能人も実はミス●●だったというのが分かりましたね!